スーツケース(受託手荷物)の持ち物リストです。
バルセロナ、パリ10日間(移動も含めて)の旅行用です。短期のヨーロッパ旅行の参考にどうぞお役立てください。
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スーツケースに入れるもの
スーツケース
受託手荷物の大きさ・重量 は各社違っているので 利用する航空会社の規約を確認 します。
例えばJAL、ANAはエコノミーで23kg2個まで無料です。(2015年8月4日現在)
特にヨーロッパ内でLCCを利用する場合は受託手荷物の大きさ・重量に注意します。
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帰りの荷物が重くなりがちなのでラゲッジチェッカーも持ってます
パスポートコピー、証明写真
パスポートコピー は 持ち歩き用に1枚、万一の紛失時用に1枚 用意し、1枚はホテルに置いておきます。クレジットカード使用時にパスポートの提示を求められた場合はコピーを見せれば大丈夫です。
パスポート紛失時用に 証明写真も2枚 用意し、ホテルに置いておきます。
服
現地の気候をあらかじめ調べて準備します。
夏(6月・7月・8月)
夏でも寒いこともあるので羽織るものを用意します。
特に6月前半、8月後半は夏といえども昼夜、あるいは晴雨で気温差があります。
バルセロナなど地中海沿岸部では昼夜の気温差はそれほどではありませんが、内陸部は昼夜で気温が10度以上違っていたりします。
カーディガン、パーカー、ストールなどを用意しておきます。
7月〜8月上旬の内陸部(マドリッドなど)は気温が40度になることもありますが湿度が低いので日陰は涼しいです。
春と秋(3月・4月・5月・9月・10月)
パリの春と秋は東京よりもかなり寒いです。バルセロナの春と秋は体感的に東京と同じくらいです。
日によってはとても寒い日があるのでパリでは5月でも薄手のコートが必要だったりします。
出発直前はお天気アプリなどで現地の天気をチェックしてみることをお勧めします。
冬(11月・12月・1月・2月)
冬は気温・室温に合わせて調節できるように重ね着できるようなものを選びます。
外は大変寒いのですが、ホテルやデパートはセントラルヒーティングが完備されているところがほとんどなので室内ではむしろ暑いくらいです。帽子・マフラー・手袋などの小物も着脱がしやすいので良いと思います。小物は無くしやすいので置き忘れなどに注意します。
年間を通じて、美術館では作品の保護のために室温が低めに保たれているところが多いです。美術館巡りを計画されている方は羽織るものを持っていくと良いと思います。
衣類はインナーケースに入れてスーツケースに収納するとぐちゃぐちゃにならなくてすっきり。お勧めです。
靴
靴は歩きやすいもので。渡航前に履きならしておくと良いです。
高級レストランやクラシックコンサートなどのフォーマルなお出かけがある場合はフォーマルな靴も用意しています。
下着、靴下、ストッキング
必要なだけ用意します。
荷物を減らしたい場合は少なめにして洗濯します。
わたしの場合は10日間の旅行で5日分の下着を用意して適宜洗濯しています。
小さなものなら夜に手洗いしてバスルームに干しておきます。
ホテルに連泊する場合は衣類まとめてホテルのランドリーサービスにお願いするのも良いですね。
いつもランドリーネットを数枚持って行っています。旅行中の着用済みの衣類を入れています。
現地でランドリー付きのアパートメントタイプのホテルでもネットに入れたまま洗濯機にいれられるし、帰って荷ほどきするときは洗濯物をネットごと洗濯機行きにできて素早く片付きます。
ホテルのランドリーサービスにお願いするときもランドリーネットに入れたままホテルのランドリーバッグに入れてお願いしています。
パジャマ
ほとんどのホテルには置いてありません。
必要な場合は持って行きます。
化粧品、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、ヘアスタイリング剤、髭剃り
シャンプーやボディソープはホテルにあることも多いですが、自分にあったものがよい方は持って行きます。ヨーロッパの水道は硬水なので髪を洗うとゴワゴワの手触りなってしまいます。気になる方はトリートメントをするなど特に配慮してみてください。ヘアケアはケラスターゼの製品がヨーロッパの水質に合っていてお勧めです。
基礎化粧品は気に入ったものの旅行用サイズが売られていれば買っていますが、ない場合は普段使っているものを小さな容器に詰めて持って行っています。
男性はシェーバーや髭剃りも忘れずに。洗面用具一式をバスルームポーチにまとめて入れておくといいですね。
折りたたみ傘、雨具
バルセロナなどの南欧でも雨が降ることがあります。パリは天気が不安定なので折りたたみ傘を持っていると良いです。
ヨーロッパでは日本のように安くて良質な折りたたみ傘はなかなか売っていないのです。傘に限らず全般的に言えることですが、高くて良質なもの、または安くて壊れやすいもののどちらかが多いです。
帽子、サングラス
夏は日差しが強いので 帽子 や サングラス 必須です。
ヨーロッパでは日傘をさしている人をほとんど見かけません。
日傘は一般的ではないようで、サングラスを着用している人が多いです。
日射病予防のためにも帽子があると良いですね。旅行にはコンパクトに収納できるタイプがおすすめです。
冬は防寒用の帽子を持っていくのも良いと思います。
ハンカチ
ハンカチを適宜持っていきます。
夏ならハンドタオルでも良いですね。
スリッパ
ほとんどのホテルにスリッパは置いてありません。必要な場合は持って行きます。
飛行機の機内で履きたい場合は機内持ち込みの手荷物に入れておきます。
ドライヤー
ドライヤーはホテルにある場合もありますが、風力が弱かったり壊れていたりすることもあります。イギリスの四つ星ホテルでドライヤーが壊れていたのに深夜だったために修理も交換もしてもらえなかったことがあり、それ以来持っていくことにしています。
電圧変更に対応した海外対応のドライヤーを持って行きます。わたしはPanasonicのものを使っています。
ヘアアイロンが必要な方は海外対応のものを。
洗剤、ロープ、洗濯バサミ
洗濯する場合は持って行きます。
わたしの場合は1週間以内の旅行だと日程分の着替えを持っていきますが、1週間以上だと下着類を手洗いすることが多いです。
夜に洗濯してバスルームに干しておきます。一晩でほぼ乾きますが乾かなかった場合はドライヤーで対処しています。
ソーイングセット
小さなソーイングセットはあると便利です。
小さなハサミも入っているし意外と使う場面があります。
安全ピンも入れておくと破れたものの応急処置に使えます。
果物ナイフ、フォーク、スプーン、皿
疲れて部屋で軽食をとりたいときに使います。
コップは大抵ホテルに置いてあります。
ナイフは機内持ち込み手荷物には入れられないので必ず受託手荷物に入れます。ワインオープナーや栓抜きが必要になることも多いので万能ナイフがあると便利ですね。
以前に防犯対策について書きましたが、旅行中はカフェやレストランでさえもスリや置き引きが出て気が休まる時がなく、気を張りすぎて疲れてしまいます。
正直なところ食事くらいは何も心配せずに落ち着いて取りたいなと思ったりもするのです。疲れてしまったら無理をして出かけずにホテルの部屋で食事をとります。現地のデパ地下やデリやスーパーで食べ物を探すのも楽しいし、ホテルの部屋でリラックスして食べるのは気分が休まります。
ヨーロッパのデパートやスーパーにはパーティー用の素敵なデザインの紙のお皿が売ってあります。そんなお皿に盛り付けるとデリのお惣菜でも楽しいディナーに変身します。
南欧は果物がとても美味しいし、フランスのバゲットは最高なので、果物ナイフが役立ちます。
ワインが好きな方はワインオープナーもあると良いですね。
使い捨てカイロ
冬に行くなら必須の使い捨てカイロ。ヨーロッパの冬は寒いです。
貼るタイプのカイロを腰に貼っておくと寒さに耐えることができます。足元が冷たくなりやすい方は靴用の小さいものを使うのもおすすめです。ヨーロッパでは手に入りにくいので日本から持っていくのが良いです。
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