前回のお話
Jetstarで機内持込手荷物重量制限オーバーして3000円で預けることに。
日本はきっちりと計測してきっちりとお金を取られます。
それに比べてヨーロッパで利用したeasyJetは緩かったです。緩ければ緩いなりの問題があります。
→http://www.easyjet.com/en/terms-and-conditions/fees
・手荷物1個
・重量制限なし
・サイズは 56cm × 45cm × 25cm 以内
どうみても制限オーバーの手荷物を持込む人がいる
バルセロナ空港でのeasyJet搭乗ゲートでは係員が目視で持込手荷物をチェックしていました。
それほど厳しくはないようでしたが、あまりに制限を外れて大きすぎると預入するように言われると思います。
ロンドン ガトウィック空港では搭乗ゲートでの持込手荷物をチェックはなく、どうみても制限オーバーサイズなサイズの荷物を持込む人たち後から乗ってきて、機内の収納スペースに入りきらない状況になりました。
フライトアテンダントが小さめの荷物を頭上の収納棚から次々と出し、前の座席下に置くように指示(お願いではなく命令口調で)。小さめといえども座席の下に入らないような荷物も出されています。この間10分ほどでしたが蒸し暑い狭い機内に満員の乗客たちがイライラする気配が読み取れます。
なんとか空いたスペースに大きな荷物を持った人が入れようとしたところ、収納棚から荷物を出されてしまった人がやってきて空いたスペースに次便の荷物を入れて言い放ちました。
「わたしはあなたよりも15分も早く来てたのよ!」
強いです。
大きな荷物も持った人もフライトアテンダントも言い返せず、また収納棚から他の荷物を取り出すことになりました。
こういう場合は気の弱い人が犠牲になります。さらに10分くらいかかってようやく荷物が収納されました。
上の収納棚から出されたものの、前の座席下に収まらなくて足の下に置いていた人もいたようです。
日本人はおとなしくて犠牲になってしまいそうなので、気を強くもって挑みましょう。
搭乗ゲートには早めに行ってだんぜん早めの搭乗をおすすめします。
ロストバゲージが多い
他社でもよく起こることですがeasyJetもロストバゲージが多いです。
バルセロナ→バージルでeasyJetを利用した友人の荷物が行方不明になりました。別の飛行機に乗せられてどこかへ行ってしまったらしいです。
乗り継ぎしたわけでもなく、ただ単にバルセロナ→バージルだけなのに。バルセロナのJetstarはLCC専用の小さなターミナルなのに間違えるとは…。
なのでできるだけ機内持込の荷物で済ませたいところではあります。
しかしヨーロッパ旅行は大きな荷物のことが多いのでやむなく受託手荷物にすることが多いです。
受託手荷物にする場合は、到着してそのまま乗り継ぎなどのスケジュールは組まない方が賢明です。
・到着空港の受託手荷物のぐるぐる出てくる場所にクレーム係があるので荷物が出てこない旨を申し出ます。
・荷物の番号のついた半券(大抵は搭乗券の裏側に貼ってあったりします)を見せて探してもらいます。
(普段から荷物の半券は無くさないように気をつけます)
・探して見つからない場合は、書類に名前と現地滞在先などを書かされて、分かり次第連絡しますと言われます。(大抵このパターン)
・これまでの経験からすると後で滞在先に電話があり翌日くらいに滞在先に届けてもらえます。もし到着空港からすぐに移動するスケジュールだとちょっと面倒なことになります。
少し不安になることもありますが、うまく利用すればヨーロッパをリーズナブルな価格で旅ができます。
Ryanairよりは(たぶん)快適で使いやすいです。
(Ryanairは評判が悪すぎて利用したことがありません)
easyJetは就航地も多くセールも狙い目。楽しんじゃいましょう。
バルセロナは何度行っても素敵なところ
バルセロナからのフライトならeasyJetよりもVuelingがおすすめ。VuelingはLCCだけどメインのTerminal 1から乗れて便利です。
London Gatwickからのアクセスはこちらを参考にどうぞ
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