前回のピーチ航空 に続いて、LCCのお話を続けます。
バルセロナ→パリの移動はスペインの大手LCCの vueling(ブエリング)を利用してみました。
スペイン国内ではフラッグキャリアであるイベリア航空に次ぐシェアです。わたしの利用した便もそうだったのですが、vuelingはイベリア航空とシェアコードしています。そしてシェアコード便はイベリア航空から購入するよりもvuelingから購入する方がわずかに安いです。
格安航空券を比較する際に気をつけた点は、発着空港です。
パリには空港が3つあります。シャルル・ド・ゴール空港、オルリー空港、ボーヴェ空港です。シャルル・ド・ゴール空港とオルリー空港はご存知の方も多いでしょうがボーヴェ空港は耳慣れないと思います。LCCはボーヴェ空港に発着することが多いのですが、調べてみるとボーヴェ空港は市内から離れていて交通も他の2つと比較すると少し不便です。パリは久しぶりで土地勘を失っているので、できればシャルル・ド・ゴール空港かオルリー空港に着きたいなと考えました。
価格だけ比較すると安い航空会社もあったのですが、vuelingを選んだのはオルリー空港着ということが決め手でした。
LCCを利用する際には発着の空港(メインの空港ではないことが多い)をチェックすることが大切です。
vuelingのWEBサイト、スマートフォンアプリ(無料)から予約できます。
アプリでチェックインまでできるのでアプリをインストールしておくことをお勧めします。
- 1. フライトの検索
①「Only outbound(片道)」か「Round trip(往復)」の選択
②出発地と目的地を入力
③日程の入力
④人数を入力
⑤Resudent(バレアレス諸島などの住民)、Large family(子供3人以上の家族)はチェックを入れる
- 2. 日程、料金を選択
①日程と料金を選択
「Basic」「Optima」「Excellence」の3種類の料金があります。機内持ち込み荷物は身の回り品の小さなバッグ以外に1つまで(55x40x20cm以内かつ10kg以内)となっています。受託手荷物があるときはOptimaかExcellenceを選びます。
Basic:席は選べない、機内持ち込み荷物のみで受託手荷物無し
Optima:席を選べる、受託手荷物は1つまで(23kg以内)
Excellence:席を選べる、受託手荷物は1つまで(23kg以内)、日程の変更可
- 3. 出発地・目的地・日程・時間・価格の確認、支払い方法の選択
①出発地・目的地・日程・時間・価格の確認
②支払い方法の選択
Debitカードでの支払いよりもクレジットカード・PayPalでの支払いが1.56ユーロ高くなります。
- 4. 搭乗者名の入力
①搭乗者名の入力
myVueling(Vueling会員)に登録していたらメールアドレスを入力すると登録内容が自動入力されて手続きが簡単になります。
会員でない場合は搭乗者名を入力します。
- 5. 席の指定と受託手荷物
①席の指定(Optima・Excellenceは料金に含まれています)
②受託手荷物のオプション(Optima・Excellenceは23kg1個の受託手荷物が料金に含まれています)
さらに受託手荷物がある場合は追加します。大きな受託手荷物もここで追加します。
- 6. Insurance(保険)、Vip Loungesの追加
①Insurance(保険)の追加
保険(4.16ユーロから)を希望する場合は追加します。
②Vip Loungesの追加
Vip Lounges(26ユーロから)の使用を希望する場合は追加します。
- 7. 支払詳細の記入
①選択した支払(Debitカード・クレジットカード・PayPal)の詳細の記入
②Pay Nowを押して予約完了!
- 8. 予約確認、チェックイン、予約の変更、座席の変更
アプリのホームのメニューから予約確認、チェックイン、予約の変更、座席の変更などができます。
バルセロナ発の場合は出発時刻の40分前までに空港チェックインカウンターに行きます。
LCCですがメインのTarminal 1を利用できるので便利です。
WEBサイトまたはアプリでオンラインチェックインができます。
何度行ってもまた行きたい、スペイン。
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