鮮度のいいサバの刺身にごまと醤油のたれをかけて食べる「ごまサバ」。福岡の住人が居酒屋で気軽に注文するメニューです。
東京から福岡に遊びに来た友人が「ごまサバ」を食べたがるので、そんなに珍しい料理やなかろうもん、と思っていましたら実は生で食べることができるのは日本海側で取れたサバのみ。太平洋側で取れたサバは寄生虫が付いていて生食はできないのだそうです。ほぉ、知らなんだ。
そんな福岡の居酒屋定番メニューの「ごまサバ」をランチでも気軽に食べられるお店があるというので行ってきました。
その名も「博多ごまさば屋」。直球ストレートなネーミングで大変覚えやすいです。
長浜魚市場に近い場所。この辺りはお魚の美味しいお店が揃ってますね。最寄駅は地下鉄・赤坂駅ですが、天神からも歩いて行ける距離です。
お店の外で食券を買ってから入ります。女性一人でも入りやすいお店です、と言いたいところですが、わたしは大抵のお店に一人で入ることができるので一般的な回答でないかもしれません。お店はこざっぱりとしていて高級感はないけど綺麗でジャズが流れていて一人用カウンター席も13席あります。なので女性一人でも多分大丈夫。2人テーブル、4人テーブルもあるので友達と行っても大丈夫。
時間帯によっては混んでいますが、回転が速いので少し待つと席が空くと思います。男性の場合滞在時間15分以内の速さです。
ランチメニューは色々あって悩みます。
ごまさば丼定食 700円
ごまさばとさば塩焼き定食 800円
ごまさばとあら炊き定食 800円
ごまさばと鶏の唐揚げ定食 800円
ごまさばと旬の一品定食 800円
海鮮丼定食 850円
刺身盛り合わせ定食 1,000円
悩んだ結果「ごまさばとあら炊き定食 800円」にしてみました。
中に入って席を決めて食券を渡します。ごはんのおかわりは無料だそうです。たくさん食べる人は最初から「ごはん大盛り」とお願いすると大盛りで出してもらえます。
お茶はセルフサービス。そして、南蛮漬けとお漬物を自由に取って良い素敵なサービスが用意されていました。
定食が出てくるまで南蛮漬けをありがたくいただきます。若干甘めの味付けです。福岡は全体的に料理の味付けが甘めです。
南蛮漬けを突いていると5分もせずに「ごまさばとあら炊き定食」が出てきました。ごはん+ごまさば+ぶりのあら炊き+お味噌汁+サラダのセット です。わたしが大食い男子であったなら、ごはん3杯は余裕でいけそうなおかずです。この日は寒かったためあら炊きのあったかさが沁みます。ぶりのほっぺのお肉をつつき出して食べる至福の時。
ごまさばもたっぷり。さばの鮮度も良かったです。大満足。
後日、また行ってきました。今回は「ごまさば丼定食 700円」にしてみました。ごはんとごまさばは別のお皿に盛られています。温泉卵が付いています。
同行者は 「ごまさばと本マグロひとくちカツ定食 800円」を注文。こちらも美味しそう。
夜は単品メニューもあり居酒屋っぽい利用もできるようです。ランチタイムの後は夕方までお店が閉まるので時間を確認して行ってくださいね。
名称 | 博多ごまさば屋 |
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所在地 | 福岡県 福岡市 中央区舞鶴 1-2-11 おがわビル 1F |
WEB | TripAdovisor 博多ごまさば屋 |
TEL | 050-5890-9820(予約専用) 092-406-5848(問い合わせ専用) |
営業時間 | 11:30~14:00 17:40~23:00 定休日:日曜 |
アクセス | 地下鉄空港線「赤坂駅」から徒歩5分 |
駐車場 | なし |
福岡には美味しいものがたくさんありますよ
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