日本円からユーロに両替する方法、悩みます。
旅行前の検討と旅行中の経験からユーロ両替の安全性・利便性・手数料を比較してみます。
0. ユーロ両替の比較 概略
1. クレジットカードのショッピングクレジット(このページ)
2. 現金両替
3. クレジットカードのキャッシング
4. トラベラーズチェック(T/C)
- 1. クレジットカードのショッピングクレジット
ショッピング時にクレジットカードで支払う方法。現金を取り扱わなくて済むので一番安全な方法です。また手数料も現金両替と比較すると安いです。
換算レートは購入日ではなく処理された日のものになります。換算レートは「為替レート」ではなくクレジットカード会社が設定するレート+手数料となるのでクレジットカード会社によって請求金額が変わってきます。処理日と換算レートはカードの請求書に記載されます。
手数料は例えば
三井住友カード VISA 1.63% Master 1.63% JCB 取り扱いなし
三菱UFJニコス VISA 1.63% Master 1.63% JCB 取り扱いなし
JCBカード JCB 1.60%
セゾンカード VISA 1.60% Master 1.60% JCB 1.60%
アメックス 2%
JCBとセゾンブランドのVISA、Masterが1.60%の手数料で最安値です。
そもそもクレジットカードの換算レートを調べたのは、旅行前にネットでチケットを購入したところ、アメックスとセゾンカードの換算レートが違いすぎて驚いたことから始まります。
手持ちのクレジットカードの手数料を調べたところセゾンカードが一番安かったので、今回の旅のメインカードにしました。
バルセロナ、パリではほとんどの場合においてクレジットカードの使用ができました。
ショッピング、カフェはもちろんのこと地下鉄のチケット、美術館の入場料もクレジットカードで支払い可能です。
クレジットカードが使えない場合で思いつくのは、タクシー(使える場合もあるようですが現金の用意がある方がよいです)、有料トイレのコイン、チップ(レストランはカードにチップ上乗せでOK。ホテルのルームサービスのチップなどはキャッシュが必要です)くらいでしょうか。
スペインではクレジットカードの使用時にパスポートの提示を求められる場合があります。コピーで大丈夫ですのでコピーを用意しておきます。
スキミングなどがないように信頼の置けるお店で使用するようにします。クレジットカードのレシートはしっかり確認してサインをし、クレジットカードの請求書も必ず確認します。不審な使用が請求されていたら即クレジットカード会社に電話して調べてもらいます。
免税品のTAXリファンド(税金の還付)を受ける場合もクレジットカードで支払った商品はクレジットカード払い戻しが受けられて便利ですし、払い戻しのレートもクレジットカードのレートなので有利です。
パリの美術館は入場料もショップもクレジットカードが使えました。
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4. トラベラーズチェック(T/C)
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