フジロック 2013 #13　Tahiti 80

フジロックフェスティバルまであと2週間！
今回はTahiti 80の予習をしてみます。

Tahiti 80（タヒチ80）は３日目の18:20〜19:20にレッドマーキーに登場です。
これまでサマソニに３回出演したTahiti 80ですが、今年はフジロックに初出演！ わたしはライブを観たことが無いのでとても楽しみにしています。

1993年にフランスのノルマンディで結成、2000年に1stアルバム『HEARTBEAT』で世界デビュー。『HEARTBEAT』はIVYのAndy Chaseがプロデューサ、爽やかで透明な良質ポップサウンドもIVYに通ずる感じです。
2000年というとPhoenixデビュー、Airが『The Virgin Suicides』のサウンドトラックを書き下ろすなどフレンチポップが世界マーケットで勢力拡大した年のように記憶しています。それまで母国語を大切にしフランス語で歌われることの多かったフランス産の音楽が英語で歌われることによって、英語圏、世界へとマーケットを広げていきました。
Tahiti 80もデビュー当初から英語の歌詞で歌っています。ライブ中のMCやインタビューなんかはフランス訛の英語で可愛いです。

1stアルバム『HEARTBEAT』のタイトル曲「HEARTBEAT」 爽やか！

デビュー以来コンスタントにアルバム制作をしていて、2011年に5thアルバム『THE PAST, THE PRESENT & THE POSSIBLE』を発表。
着実に活動を続けている割には大きなフェスへの出演も少なく、アルバムリリース時以外は情報が伝わってこないのが寂しいところ。
Youtubeにもプロショットのライブ映像はあまり落ちてないし…

Youtubeにある少ないプロショットのライブ映像の中から、2011年にフランスのラジオ局で披露されたアコースティックセッション。
5thアルバム『THE PAST, THE PRESENT & THE POSSIBLE』に収録の「Darlin’」を演奏しています。
このライブセッションでは２人だけれど、5thアルバムからはバンドメンバーが２人増えて５人になっていますよ。

今年６月にリリースされたEP『Bang』よりタイトル曲「Bang」
キャッチーなメロディとライブ映えしそうなサウンド。フジロックで聴くのが待ち遠しいですね！